水車は唄うけど


歌:ガロ
作詞:山上路夫
作曲:すぎやまこういち


谷間の村 たずねてきた
子供の頃 別れた村
川のせせらぎに
思い出たどって歩くのさ

森で二人 野苺つみ
口づけした 真夏の午後
子供だから二人
愛とは知らないでいたけれど

水車はまだ あの日のまま
のどかな歌 うたっている
出来るならば 帰りたいよ
あなたがいる あの日の中
夢のように遠い
あの日は再び もどらない

水車はただ 唄っている
何も知らず 唄っている





→戻る