緑の館

歌:城みちる
作詞:有馬三恵子
作曲:すぎやまこういち


君の頬にあふれそうな銀の涙 受けとめて
細く細く編んでみたら 風に飛ぶだろうか
森の中へ消えていった白い鳥のさざ波が
ある日君を泣かせたのを僕は知っていたよ
両手に愛を抱いて届けるまで
青い青い青い人で暮していて
羽のように軽い足で 君は今日もかけてゆく
今は誰の声も遠く ひとり遊んでいる

両手に愛を抱いて届けるまで
青い青い青い人で暮していて
星の数を胸に抱いて 窓の中にひとりきり
今は愛の声も知らず眠っているだろう





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