黄昏


歌:加橋かつみ
作詞:山上路夫
作曲:すぎやまこういち


1、この街で二人過ごした 僕たちは愛の季節を
甘い夢に酔い 時の流れ忘れ

あの小さなキャフェ 君と通ったよ
きめた席に座りながら
淡い黄昏を見ていた
とりとめない話だけで 幸福だった
なぜ君はこの街を棄てて 遠くに去ったのか

ただ一人愛の想い出を 探してはさまよいゆく
歓こびは今は儚なくて 哀しみが街を閉ざす


2、この道をひとり歩いて 街角を僕は曲るよ
君が好きな道 たどりながらゆけば

飾り窓の中 季節が唄うよ
春も夏も 秋も冬も
店をのぞいては 歩いた
今は僕の影が一つ 映るよ窓に
なぜ君は喜び忘れて 別れて行ったのか

ただ一人愛の想い出を 探してはさまよいゆく
歓こびは今は儚なくて 哀しみが街を閉ざす


→戻る