タンポポ舞う頃


作詞:山上路夫
作曲:すぎやまこういち


春の風に タンポポが
どこか遠くに 旅立った
あなたとぼくとは 草の中で
寄りそっていつまでも 眠っていた

川に小舟 浮かべてた
夏の光が あふれてた
雲雀にさそわれ 夢のように
どこまでもどこまでも 流れてた

山に雪が 降る頃は
二人暖炉を 燃やしてた
幼い頃から 愛しあって
この村でいつの日も 生きて来た


春の風に タンポポが
みんな別れて 旅に出る
あなたとぼくとも 同じように
今はもうはなれて 生きてゆく



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